ヴァイロセル 2020 7 18
東京都においては、新型コロナウイルスの新規感染者の数が、
グラフで見ると、5月下旬を底として、指数関数的に増えています。
これは、PCR検査の数が大幅に増えたからでしょうが、
いずれにせよ、新型コロナウイルスの感染拡大という事実には変わりありません。
また、「東京都においては」と書きましたが、
「東京23区」と書くべきでしょう。
おそらく、「23区」から離れた地域では感染は少ないと推定しています。
さて、今回の感染拡大においては、
20代や30代の若者が7割を占めていて、
重症化する感染者は少ないと言われています。
「だから、あわてる必要はない」と思っている人が多いかもしれませんが、
これは「勝手な思い込み」です。
何事も「想定外」を考えておく必要があります。
新型コロナウイルスは、まだまだ、わかっていない部分が多いので、
今後、どのような展開になっていくか不明なことばかりであると言えるでしょう。
今回、感染した若者たちが、
2回目に感染する時は重症化するという可能性もあります。
たとえ無症状で終わったとしても、
新型コロナウイルスが体内の細胞に、
何らかの痕跡を残していった可能性も考えておく必要があります。
2回目に感染する時は、これが標的目標となるかもしれません。
(人間の長大なDNAには、ウイルスから取り込まれたものがあると言われています)
たとえば、戦争において、
敵地の重要施設にミサイルをやみくもに打ち込んでも、
効果的な爆破とはならないのです。
そこで、ミサイル誘導員が事前に敵地に潜入して、
「ここが重要施設である」とレーザーなどで指示して、
ミサイルを重要施設に誘導するのです。
これで重要施設を確実に破壊できるのです。
もちろん、ウイルスが、寄生する「宿主」を殺してしまったら、
ウイルス自体の居場所がなくなるので、
そう簡単に死なない若者を宿主とするのは合理的です。
その間に、ウイルスは、自分たちの「子孫」を増やしていくのでしょう。
学者によると、学生にウイルスの図を書かせると、
たいてい、円を書いて、その周りに突起物を書くという。
これが、ウイルスの姿か。
いや、違うと思います。
ウイルスが感染して、細胞がウイルス工場になっている、
その姿こそが、ウイルスそのものの正体であるかもしれません。
これが「ヴァイロセル」という学説です。
結局、何が言いたかったかというと、
新型コロナウイルスに関する知見は、まだまだ固まっていない状態です。
今後、どのような展開になるか、全く想像もできないと言ってよいでしょう。
そのため、自分勝手な判断で行動するのは避けてください。
まず、感染しないことが第一です。
そのためには、手洗い励行、マスク着用、換気は重要です。